花邑(はなむら)純米吟醸生 出羽燦々
お酒記

山形とのつながりを感じる花邑
秋田県のお酒である花邑ですが、今回は山形県のお米、出羽燦々を使った一本。
花邑は十四代で知られる山形の高木酒造さんから技術指導があったとも言われていて、そういう背景を思うと山形とのつながりを感じます。
そんなことを考えながら飲むと、出羽燦々を使った花邑というだけで少し特別に見えてきます。
お米
- 出羽燦々 100%使用
精米歩合
- 50%
お味
上立香 甘く華やか。花邑らしさを感じる香り。
含み フレッシュな甘み、旨みがあるがどこか落ち着いている。しっかり甘旨なのだが、後味には甘ったるさが残る感じではなく、飲み疲れせずに飲んでいられます。
花邑らしい華やかさと甘旨さはしっかりありながら、今回はどこか穏やかで整った印象もあります。
生酒らしいフレッシュさはあるのに、ただ勢いが強いだけではなく、少し落ち着いた旨みとしてまとまっているのが心地よいです。
甘みの輪郭はちゃんとあるのに重たくならず、最後まで無理なく杯が進む、とてもバランスの良い一本でした。
お蔵さん
秋田県の両関酒造さん。
秋田のお酒でありながら山形との縁も感じさせる花邑で、しかも出羽燦々を使った今回の一本は、背景も味わいも含めて印象に残る美味しさでした。
