喜一の生酛 亀の尾88
お酒記

白藤酒造さんの珍しい一本
石川県の白藤酒造さんが出した、かなり珍しい印象の一本。
岩手県のお米農家さんから支援でいただいた亀の尾を使って仕込んだそうで、裏ラベルにもそのことが記されています。
白藤酒造さんで低精米の生酛と聞くだけで、しっかり力強い方向を想像してしまいますが、実際に飲んでみてもかなり個性的でした。
お米
- 岩手県産 亀の尾 100%
精米歩合
- 88%
お味
上立香 ブランデーを思わせるような、熟成感のある香ばしく甘い香り。米の旨みがそのまま立ち上がってくるような雰囲気もあります。
含み 口当たりは意外とさらりとしているのに、入ってすぐ旨みと酸がガツンとくる。寝かせたお酒と若いお酒を混ぜたような、不思議で面白い印象です。
低精米生酛らしい力強さはありつつ、重たく沈む感じではなく、最初の入りは案外軽やかです。
そのあとから旨みと酸が大きく広がってきて、味噌やクリーム系の料理にも合いそうだと感じました。
お蔵さん
石川県輪島市の白藤酒造さん。
支援で届いた亀の尾を使い、しかも精米歩合88%の生酛で形にしているところに、お蔵さんの挑戦と意志の強さを感じる一本でした。
HP
過去に飲んだ記録
奥能登の白菊(おくのとのしらぎく)特別純米無濾過生原酒 そのまんま
